国際新製品トレーニング in ポルトガル(S1000RR, R1250シリーズ)

3月 14, 2019 Author cyclone

3/6~3/13にポルトガルで開催された「BMW Motorrad 国際新製品トレーニング」に参加しました!!

(試乗したモデル)
・S1000RR (Mパッケージ)
・R1250R
・R1250RS
・R1250RT
・R1250GS(ローダウンサス仕様)
・R1250GS
・R1250GS Adventure
※R1200GS Style Rallye(比較対象として)

S1000RRはアルガルヴェ国際サーキットでの試乗でした。
カーボンホイール・軽量バッテリー装備のMパッケージは、1000ccとは思えない劇的な軽さです。600ccか、それ以下の感覚です。
軽量、タンク周りのスリムさ、SSにしては比較的楽なポジション、モード切替により、SS未経験の方でも安心して乗れます。
一方、サーキット志向の方には、軽量からくるニュートラルなハンドリング、”BMW シフトカム” によるトルク感、セッティング可能なエンジン制御により、”楽に速く” 走れる、全く新しいRRとなっています。

Rモデル(R1250R, R1250RS, R1250RT)は公道での試乗でした。
オンロード走行のみの走行を想定した場合、R1250RTが最も良い走りをします。
R1250RTは、パニアケース重量やジオメトリが新型エンジンと相性が良く、R1250シリーズの中では最も接地感があり、ワインディング・高速道路など、あらゆるオンロードシチュエーションにマッチします!!

GSモデル(R1250GS, R1250GS-A)はオフロード90%、オンロード10%での試乗でした。
“BMW シフトカム” のおかげで、低回転から十分なトルクが出てきます。
この点は単なる排気量アップにとどまらず、全く新しいエンジンだと感じました。
この低速トルクにより、オフロード走行時の安定感が非常に良いため、オフロード未経験の方にもオフロードチャレンジをおすすめします!!

その他の写真や、各モデル情報については、数回に分けてご紹介します。

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